400余年の伝統の技と改良を重ねて生み出された独自の製法をもつ「あぐりこうどん」は、正一位元稲田稲荷神社・通称「あぐりこ神社」に由来し、「あぐりこ」と呼ばれた働き者の娘や村人の苦難を救う白狐に託して庶民の願いを表現したものとして今に至っています。
地元の歴史を語る「あぐりこうどん」は、創始者がひたすら美味しいうどんを追い求めて作りあげたものです。それを、更に現代にマッチしたうどんにするため、水質をより良くしようと最初は木炭などを使用して濾過していました。
しかし、ある時、知人から「うどん」を捏ねる時使用する水には“自然回帰水”が良いと教えてもらったのです。自然回帰水は、自然の水と同じような循環の浄化作用をモデルに研究された高性能生水器から作り出される、自然の岩清水のように純粋でエネルギー溢れる水であると聞き、購入してみました。

早速、製麺に自然回帰水を使用してみると、あの水道水特有の臭いが消え、麺の肌触りなどの質感が驚くほど良くなり、食味も増してきました。更に、自然回帰水で作った麺とそうでない麺を茹でた後同じ条件で保存した時、自然回帰水で作った麺の保存状況が良く、日持ちが良いことがわかりました。
水が重要な役割を持つ「稲庭あぐりこうどん」の伝統と極上の味を継承する為に、正に自然回帰水には満足です。“良い”の一言しかありません。「より良い製品を！」をモットーとして、自然の旨さを生かす自然回帰水とともに、お客さまに満足して頂ける「あぐりこうどん」を日々目指しています。
歴史のロマンを味わう「食通好みの逸品」として、是非一度ご賞味ください。